こんにちは。暦の上ではもうすぐ立春ですが、まだまだ寒い日が続きます。そこで今日も、温活についての話をしたいと思います。

温活はさまざまなメリットをもたらすのですが、今日はその中でも免疫についてお伝えします。

免疫細胞は血液に乗って全身を監視している

白血球中に存在する免疫細胞は、血液にのって全身を監視しています。そしてこれらの免疫細胞は、ウイルス、細菌、がん細胞などの異物を発見すると攻撃してカラダを常に守ってくれています。

つまり、体が冷えて血流の流れが滞ってしまうと、免疫細胞は全身をスムーズに循環できなくなってしまいます。そうすると免疫力が低下し、風邪をひきやすくなってしまうのです。

また、健康な人でもがん細胞は1日に5000個もできているとも言われています。その1つでも免疫という監視システムをかいくぐって生き残ると、1個が2個、2個が4個、4個が8個と倍々ゲームのように増えていき、やがてはがんに姿をかえてしまうのです。

さらに、体温が1℃下がると免疫力が30％低下すると言われています。つまり、体温が1℃下がるだけで1日に1500個近くのがん細胞が、免疫システムから見逃されて増殖していく可能性があるということが言えます。

免疫は風邪などの軽い症状以外にも、「がん」といった大きな病気にも関わる、重要な役割を担っていることが分かります。

身体を温めて全身の血流を上げることが健康への第一

身体を温める生活習慣が、免疫力を高めることにつながります。具体的にどんなことをしたらよいのか、ご紹介します。

入浴

1日1回、10分ほど湯船につかって体温を1度上げるようにしましょう。これは毎日続けることが大切です。

白湯を飲む

朝は1日の中で最も体温が低いので、白湯を飲んで体を温めましょう。夜寝る前も白湯を飲むと体が温まります。

腹巻、カイロ、湯たんぽを使う

腹巻をすることで、腸を温めることができます。腸には免疫細胞の60％以上が存在していると言われており、腹巻で腸を温めることによって、腸管免疫も高まります。

そして、カイロや湯たんぽを使うことで、手足の冷えを改善し、四肢の末端まで血流を送ることができます。

身体をしっかり温めて免疫力を上げたいなら酵素風呂もおススメ

酵素風呂はお風呂とは違い、体の芯から温めることができます。それは、ヒノキのおが粉に生息する微生物の発酵熱を利用しているから。

体の芯から温めるので、酵素風呂に入ってから3日ほどは、温かさが持続します。

冷え性の改善をしたいなら、１日おきに週３回を２週間続けたのち、 週に１回以上の入浴で効果が出てきます。

ぜひ一度お試しください。

酵素風呂は完全予約制です。

冬季は発酵に時間がかかるため、10:00～ご予約を受け付けています。

10:00〜、10:30～、11:00〜、11:30～、18:00〜、18:30～、19:00〜、19:30～でお選びください。

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