こんにちは！健康と美を応援する森ゆかビューティクリニックです。

現代の忙しい生活や食生活の乱れ、ストレスにより、多くの方が肥満や肌あれ、便秘、肩こり、倦怠感などの不調に悩んでいます。そして、これらの悩みの原因が「お腹の不調」にあるかもしれないということをご存知でしょうか？

そこで本日は東洋医学の観点から、大腸や小腸の働きが体全体の健康に大きく影響することについてお話したいと思います。

東洋医学から見る大腸・小腸の重要性

東洋医学では、大腸と小腸は体全体の健康を支える基盤の臓器と考えられています。それぞれが異なる役割を持ちながら、共に全身の調和を保つために重要な働きをしています。

1. 小腸の役割：栄養の吸収と気血の生成

小腸は、食べ物から栄養を吸収し、体内に必要な「気」と「血」を生成する役割を担っています。東洋医学では、「気血」が不足すると、全身のエネルギーが低下し、倦怠感や冷え、肌のくすみ、免疫力の低下などの不調が現れるとされています。小腸の働きを整えることで、気血の巡りを良くし、健康な体を維持できるのです。

2. 大腸の役割：老廃物の排出と心身の調整

大腸は、老廃物の排出を司り、デトックスの要となる臓器です。便秘や下痢などのトラブルは、東洋医学では体内に「邪気」や「毒素」が溜まっているサインと捉えます。大腸の調子が整うと、体全体の循環が良くなり、肌の調子も改善されるとされています。

3. 東洋医学が重視する「腸の温め」

腸は冷えに弱く、冷えるとその働きが著しく低下します。特に毛細血管やリンパ管の50%以上が集中するお腹を温めることは、腸の健康を保つ上で非常に重要です。

腸を温めるためにできること

腸を温めるために有効なことは、いくつかありますのでご紹介します。

1.温かい飲み物を取り入れる

腸を温めるためには、温かい飲み物を意識的に摂取することが効果的です。

朝起きたときに白湯を1杯飲むと、腸がゆっくりと目覚め、活動が活発になります。

生姜湯やカモミールティーなども、体を内側から温めるのに最適です。

2. お腹を温めるアイテムを活用する

外側からの温めも重要です。

お腹周りを温める腹巻きは、冷え性の方に特におすすめです。薄手のものを選べば、日中も目立たずに着用できます。

就寝前にお腹に湯たんぽを当てると、リラックス効果と共に腸が温まります。

3.  体を温める食材を摂る

食事にも工夫をすることで、内側から腸を温められます。

にんじん、大根、しょうがなどの根菜や、味噌、納豆などの発酵食品が腸に良い影響を与えます。

冷たい飲み物や生野菜の摂取を控え、温かいスープや煮物を中心にした食事を心がけましょう。

4.東洋医学の温熱療法

鍼やお灸を使用し、体を芯から温め、巡りを整えます。

5. 酵素風呂でカラダの芯から温める

大高酵素を使った酵素風呂で、身体の深部から発汗を促し、老廃物を排出します。

大腸のデトックスに優れた大高酵素は、100年近い歴史を持つ伝統的な酵素です。酵素風呂に入ることで、体を芯から温め、体内の循環を活性化し、代謝を高める効果があります。特に冷え性や便秘に悩む方には大変効果的です。

鍼灸師と栄養士の資格を持ったスタッフがアドバイス

もし、肥満や肌荒れ、肩こり、倦怠感などのお悩みがある方は、一度ご自身の「お腹の健康」に目を向けてみてください。

また、当サロンでは、鍼灸師と栄養士の資格を持ったスタッフによる無料の食事指導も行っています。また、ダイエットをご希望の方には、無料のカウンセリングで体重測定や循環をチェックする機器を使い、体全体のバランスを細かく確認しております。

東洋医学と栄養学に基づき、腸を健康にするための食事や体の根本から改善するためのお一人お一人に最適なアプローチをご提案いたします。ぜひお気軽にご相談ください。

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