今年は梅雨明けが早く、6月から猛暑の日々が続きました。そんな時は熱中症のリスクが高まり、救急搬送される方が増えていきます。

今回は、熱中症になる人の特徴を３つ挙げるので、もし一つでも当てはまったらすぐに改善することをおすすめします。

熱中症になりやすい人の特徴

去年はコロナの影響で外出を自粛している方が多く、熱中症患者は少なかったそうです。しかし今年は、皆さんの活動量が増えてきています。

だからこそ、以下に挙げる3つのことを意識して欲しいと思います。

1.暑くても我慢してマスクをしている

マスクをしていると、自分の呼吸と顔表面の皮膚温で吸い込む息が温かくなり、体温が上がりやすくなると言われています。また、顔の表面をマスクで覆っているため、熱の逃げ場がなくなって顔がほてりやすくなります。さらに、マスクをすることで呼吸する際に使う筋肉に負担がかかるので運動量が増え、体温の上昇につながります。

これらのことから、暑い中マスクをすることで熱中症のリスクが高まりやすくなるのです。

厚生労働省もこのような注意喚起をしています。

○マスク着用を推奨
他者と身体的距離（２ｍ以上を目安）が確保できない中で会話を行う場合のみです。
○それ以外の場面については、マスクの着用の必要はありません（例：公園での散歩やランニング、サイクリング/徒歩や自転車での通勤、屋外で人とすれ違う場面）。
 　特に夏場については、熱中症予防の観点から、屋外でマスクの必要のない場面では、マスクを外すことを推奨します。

引用元：厚生労働省　マスクの着用について

それほど、マスクによる熱中症リスクは高いということが分かります。

2．エアコンをうまく活用できない

熱中症の死亡者の約半数は、室内で発生しています。つまり、エアコンをうまく活用できていないと熱中症によって死亡するリスクが高まるということです。

特に高齢の方はエアコンをつけることに罪悪感を持っていたり、そもそも暑さに対する感度が低いので、エアコンがなくても平気だと思いがちです。高齢の方と一緒に住んでいる場合は、部屋が暑すぎないか気を付けてあげてください。

3.暑さに慣れていない

私たちの体は、すぐに暑さに対応できません。そのため、今年のように猛暑が急に来てしまうと、体が暑さに慣れていないため汗をうまくかけません。汗がかけないことで熱が体内にこもり、熱中症になりやすくなります。

体を夏の暑さに慣れ、熱中症を予防するためには、汗をたくさんかくことが必要です。そのため、朝晩のまださほど暑くない時間帯でウォーキングをするなどして、積極的に汗をかく機会を持つことが重要です。

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暑さに体を慣らしていく暑熱順化には酵素風呂がおススメ

そうは言っても、暑い時にわざわざ歩くのを始めるのも億劫だな…と感じる方もいらっしゃると思います。

そこでおすすめなのが酵素風呂です。

酵素風呂で熱中症から身を守ろう

酵素風呂に入ることで、良い汗をたくさんかくことができます。続けて入ることで汗をかきやすい体になっていくので、厳しい暑さにも負けない、夏バテ知らずの体を目指せます。

そんな酵素風呂は、週2回入ることがおススメ。しっかり汗がかけるようになってこれば、週1回に減らしても暑さに強い体を目指せますよ。

夏は暑いからと言ってお風呂に入るのを嫌煙する方もいらっしゃいますが、夏こそ冷たい飲み物や食べ物を摂るので体が冷えやすい時期。体の芯から温める酵素風呂でしっかり汗をかき、夏バテ知らずの体を作りませんか？

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